9.17.2016

初秋の女神湖 夕食編

今回は今年6月にできたラフェリアというブッフェレストラン(旧バンケットホール)で夕食&朝食でした。
5月に朝食で来たときは改装前で殺風景なところだったのですが、内装を大きく変えてかなり綺麗になっていました。

天ぷらと焼き物エリア。天ぷらの種類がしし唐・海老・姫竹の3種類とちょっと少ないです。野菜なんかは、数種類生で揃えておいて、流行のライブキッチン形式で揚げてもらえるとうれしいかも。
隣にある焼き物はさんまと立科豚でしたが、天ぷらと同様にライブキッチン形式だとうれしいですね。
ライブキッチンの良さって、ローストビーフとかオムレツなどの実演でもわかると思いますが、料理人と客との「距離が近い」わくわく感が味わえるってことだと思います。普段はシェフは奥に隠れて客から見えないところで仕事してますから、そういうのが見られるのは客としても楽しいですし。
副菜エリア。品揃えが安普請の旅館で出てくるような感じで、大根の煮物や肉豆腐などの和食系や焼きそばなどがありました。一応会員制ホテルでもあるんですから、それに見合ったものがあるとうれしいです。
評論家も「この辺はわざわざ食べたいものがないよね」と愚痴っておりました。たとえば大根の煮物は、なめ茸の佃煮や山椒の葉を載せて小鉢に入れて出すとか、組み合わせと盛り付けをきれいにして湯煎などで保温しておけば、もう少し見栄えがよくなると思うのですが・・・。
おまかせ散らし寿司コーナー。流行のセルフ体験方式で、具は烏賊、ネギトロ、アナゴ、玉子でした。味はおいしかったです。
セルフ体験方式なので子供などには受けはよさそうですが、もう少し具の種類を増やしてもいいなあ、という感じです。
麺類とカニコーナー。この山奥になんでカニなのかはよく分かりませんでした...
まあ、一つ頂きましたけど(笑)。
冷菜とサラダバーコーナー。冷菜には信州サーモンのマリネがありました。
右手の奥にはきゅうりとトマトがまるごと(!)ありました。一瞬飾り物かと思いました。
評論家がトマトを食べたそうですが、食べにくかったものの味は濃くておいしかったそうです。
とりあえず食べたいものを少しずつ取って食べたのですが、味はいいものの品揃えがどっちつかずで残念ながら大満足、とは行きませんでした。
評論家も、シティホテルのブッフェのようなワクワク感が味わえなくて消化不良だと言っていましたし。
ライブキッチンやちらし寿司のセルフ体験など、いまどきのブッフェレストランのトレンドなどを入れてあるものの、残念ながらメニューの選定や料理のサーブの方法などが十分に生かされてない箇所が目立ちました。
都心のシティホテルのようにはなかなかうまくいかないでしょうが、ローストビーフがだめならローストポークのライブキッチン(地元のフルーツで作ったソースなどを添えて食べる)とか、天ぷらのライブキッチンがだめなら串揚げのライブキッチンなど、アイデア次第で十分に魅力のあるレストランになると思います。あとは月またはシーズンごとに料理のテーマを変えると会員の人も飽きないでしょうね。

デザートコーナーにはチョコフォンデュとソフトクリーム、
プチケーキなどがありましたので、
こんな感じで取って食べて終了。
ブッフェはだめですね、どうしても取りすぎてしまいます(笑)。
このあと施設内の温泉(今回の大きな目的の一つ)を何度も堪能しました^o^