11.06.2016

那須・白河で紅葉を巡る旅 夕食編 (1)

ここの宿の夕食はすべて和食でした。今日の献立はこちら。結構品数あるように見えますが食べられるでしょうか・・・。
先付。左から順に、白子豆腐、サトイモのフォアグラ焼き、紅葉海老、年輪ポーク、わかさぎの蓑揚げ。
手前に飾ってあるのは米のついた稲を水につけた後揚げたものだそうで、そのまま召し上がれます、とのことでした(いただきましたが甘くないポン菓子のようでした)。
海老が苦手な評論家のために年輪ポークと交換で海老二匹になってしまったため、年輪ポークの味はよくわかりませんでしたが、 紅葉海老は普通にボイルした海老でした。
フォアグラ里芋はフォアグラがフレッシュであればもっとおいしかったと思います。みの揚げはしゃれてますが、姿がわからないので最初何かわかりませんでした。^^;
椀物。アイナメの薄氷仕立てだそうで、アイナメの上に薄い蕪と柚子、上には金箔が添えられていました。
向付。ばちまぐろ、カンパチ、ノドグロのお造りでした。写真には写っていませんが、別添えで本物のわさびを摺って薬味にしてください、とのことでした(摺り役は評論家担当)。
真ん中上のつまは紅芯大根だそうです。
蓋物。きのこ饅頭 そば味噌入り。真薯仕立てのきのこ饅頭にエノキダケの餡が。
凌ぎでおそば。つゆが市販品のようで、出汁のコクがいまひとつなのが残念。
焼き物。ブリの利休豆腐焼き。ブリに練りゴマと豆腐の白和えを混ぜたものを載せて焼いてあるんだそうです。右の添え物は菊の花の一口寿司でした。
止め肴。北寄貝の酢の物でした。
下の貝は、北寄貝の貝殻でしょうね。北寄貝はわが家ではあまり馴染みが無いのですが、おいしくいただきました。
ご飯と香の物、止め椀の代わりの坦々団子鍋。
坦々団子鍋は予想に反してお魚の団子で、殆ど辛くなくておいしいのですが、評論家が「普通の味噌汁の方がいいな」と言っておりました。この人辛い食べものは元々好きじゃないんですよね。その割りにインドカレーは食べるのですが・・・。
最後の水菓子は豆乳のチーズケーキ。ちょっと固めでしたがおいしかったです。
 最初は品数の多さにびびってしまいましたが、丁度いい量でした。
外の食事でかなり久々に和食(懐石)をいただきましたが、なかなかいいもんですね。ごちそうさまでした。